Thursday, May 19, 2011

平成23年度 5月11日(水) 『さしま茶 ふれあい学習』 茨城県坂東市の小学3年生、雨中で茶摘、生葉のてんぷら

すでに坂東市の岩井さくら商店街のウェブサイトからは削除されていますが、グーグルのキャッシュにはしっかり残っています。ちょっと正気の沙汰とは思えませんが、実際にあったことのようです。

放射能が依然として高い茨城県で、坂東市の13の小学校3年生が雨の中をお茶摘み体験学習、その後で、摘んだお茶をてんぷらにしたものを食べたのだそうです。

このイベントの後の5月16日、さしま茶の生茶葉から放射性セシウムがただでさえ緩い暫定基準値を超え、出荷自粛が要請されました。あくまで自粛です。検出されたのは茨城北部の太子町と西部の堺町、堺町は坂東市の西隣です。

以下、削除されてキャッシュに残った、小学校3年生の雨中の茶摘学習情報 (写真は残っていませんでした):

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茨城県坂東市は、平将門ゆかりの地。
豊かな農産物(野菜・お茶・お米)は坂東市の主要ブランド品です。
【後援】 : 茨城県坂東市教育委員会  ℡:0297-35-2121(代表)
平成23年度 5月11日(水) 『さしま茶 ふれあい学習』 

■5月11日水曜日、坂東市にある茨城県立農業大学で、平成23年度、恒例の『さしま茶ふれあい学習』が開催されました。あいにくの雨でしたが、坂東市の小学3年生を対象とした13校が参加しての合同学習会です。

■市内13校の小学校が6班に分かれ、交代にローテーションを組みながらの学習会。元々全国的に【さしま茶】で知られる、猿島地区が学習会の始まりでしたが旧岩井市と猿島町が合併し、坂東市になってから規模が大きくなりました。

■写真は第3班の第一小学校の児童。 坂東市の職員が『おはよう』のあいさつをすると元気に『おはようございます!』の返事が返ってきました。

■坂東市教育長のあいさつ。

■つづいて、これは先生の手作りでしょうか? スケッチブックの絵を使って、お茶ができるまでの工程をやさしく説明されました。

■茨茶生産連坂東支部長のお茶についての説明を熱心に聞く児童たち。

■これから茶畑に行って実際にお茶摘みを体験します。

■新芽がまぶしい、一面新緑の茶畑は、ほのかにお茶の葉が香るような気がします。

■元気にお茶の新芽を摘んで、カメラに向かって見せる児童。

■先生と一緒に2列になってお茶摘み。中には初めてお茶の葉に触れる児童もいたのでは?

■児童と一緒にお茶摘みをする先生も、とても楽しそうです。

■児童が摘んできたお茶の葉を、『坂東市くらしの会』の皆さんがてんぷらにして子供たちにふるまいます。

■皆さんが腕によりをかけて作る美味しいお茶のてんぷら。 中には初めて食べる児童もいたのではないでしょうか・・・。

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・・・ 主催 ・ 協力 ・・・
主催 : 茨城県茶生産者組合連合会坂東支部   
後援 : 坂東市・坂東市教育委員会       
協力 : 茨城県立農業大学校園芸部 ・ 坂東地域農業改良普及センター 
    /坂東市くらしの会      

【参加学校名】
七重小学校 弓馬田小学校 飯島小学校 神大実小学校
岩井第一小学校 岩井第二小学校 七郷小学校 中川小学校
長須小学校 生子菅小学校 逆井山小学校 沓掛小学校
内野山小学校 * * *

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3 comments:

  1.  もう、あまりの情けなさに声も出ません。

    東京空襲も始まっているのに、まだ勝っていると思っているんでしょうね。。。

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  2. 皆さん「本当に」安全だと思ってるんですね。先生も含めて。

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  3. 大人の都合で利用されている未来のある子供達・・・。

    どうなっているんだこの国は。

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